カラオケボックスと風俗営業(深夜酒類提供飲食店)

2013年6月25日

カラオケボックスは風俗営業の届出が必要と聞いたのだけどというお問い合わせがあり、今日お伺いして説明に行って来ました。

 

深夜12時以降にお酒を提供する飲食店を営業する場合には、都道府県公安委員会へ深夜酒類提供飲食店営業の届出をしなければならないと風営法に定められています。

但し営業の常態として主食と認められる食事を提供するお店は除くとされています。例えばファミリーレストランなどがこれに該当し、深夜12時以降もお酒を出しても届出は不要です。

 

そう考えると、通常はスナックやバーなどの酒場だけかと思われますが、カラオケボックスはどうでしょうか?

 カラオケボックスの場合も、深夜12時以降も営業してお酒を出す場合は、深夜酒類提供飲食店営業の届出が必要になります。届出をしないと違法になります。

 

深夜酒類提供飲食店営業の基準として、客室が2室以上ある場合、1室の床面積が9.5㎡以上必要とされています。9.5㎡ということは約3m×3mなので、カラオケボックスの部屋としては結構広いと思いjます。

最近は1人カラオケもはやりで、1人カラオケの部屋ではとうてい9.5㎡もないと思います。

その場合は、その部屋は深夜12時以降は使用しない等の対応が必要になります。

 

またダンスをする踊り場がないことも基準にあります。先日、六本木でダンスをやっているお店の摘発がありましたが、深夜酒類提供飲食店営業のお店でもダンスをする踊り場があってはダメです。

「飲んで歌って踊れるカラオケボックス」は違法になる可能性があります。

 

風俗営業関係は、その仕事についている人でも知らないことや、よくわかっていないことがあったりします。でも法律は知らなかったでは済まされません。

 

カラオケボックスも夜12時以降も営業してお酒を出すなら深夜酒類提供飲食店営業の届出が必要です。

ご不明のことなどありましたら、お気軽にお問合せ下さい。

 

 

 

 

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磯崎行政書士事務所