ガールズバーが、おにぎりバーに

2012年9月11日

最近、大阪のキタやミナミの飲み屋街で「おにぎりバー」と言うのが目につくようになってきたという記事がありました。

これは「ガールズバー」が形を変えた新手の商売で、風営法に絡む取り締まり強化を受け、店側が生き残りをかけて考え出した苦肉の策とのことです。

 

なぜおにぎりなのかと言うと、「風営法は無許可の接待行為を禁止していますが、『主食となる食事の提供』は規制の対象外としている。そこで『おにぎり』をメインにして、限りなくグレーに近い形をとったのでしょう」とありました。

 

でも店内は普通のガールズバーと同じ形態で、カウンターの中に若い女性がいて、その女性が握ってくれたおにぎり3つと、ウイスキー、焼酎の飲み放題がついて、1時間3000円とのことです。そしてカウンターの中の女性と会話を楽しむそうです。 

 

これではおにぎりを出しても接客を行っているとみなされて、風俗営業になるのではないかと思います。

 

関内、福富町界隈では、まだこの手のお店を見かけませんが、ガールズバーの取り締まりが強化されれば、いずれ関内・福富町界隈にも出現するのでしょうか。

ただ風営法に関しては、規制が厳しいので、この形態でも結局はまた取り締まりされるのではないでしょうか。

 

風俗営業許可を取得して18歳以上の人を雇って、深夜1時に閉店(※関内・福富町エリア等)するのが無難と思います。